回文研究記
こんにちは、ゆらふれあです。
今回は、回文について書きたいと思います。
そもそも回文とは何かと言うと、前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉になるものの事を言います。
<例>
- 新聞紙(しんぶんし)
- 新幹線監視(しんかんせんかんし)
- 年末つまんね(ねんまつつまんね)
- 竹やぶ焼けた(たけやぶやけた)
平仮名にすると分かり易いと思います。
それでは、すごい作品を見てみましょう。
災難またもや大火事か大家も堪んないさ
(さいなんまたもやおおかじかおおやもたまんないさ)
世界を崩したいなら泣いた雫を活かせ
(せかいをくずしたいならないたしずくをいかせ)
死にたくなるよと夜泣く田螺
(しにたくなるよとよるなくたにし)
総理は病んで疎ましく福島東電やはり嘘
(そうりはやんでうとましくふくしまとうでんやはりうそ)
長き世の遠のねふりの皆目覚め波乗り船の音の良きかな
(ながきよのとおのねふりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな)
※濁点や拗音は、良しとされているようです。
住まいは田舎がいい森と陽だまりで一寝入り飛ぶ鳥稲と日照りまだ独りもいいが家内はいます
(すまいはいなかがいいもりとひだまりでひとねいりとぶとりいねとひでりまだひとりもいいがかないはいます)
いや~すごい回文ですね。
でももっと長いのがあるんです。
いきますよ。
[ 「噛んで、イテッ、リップ、捻じ切るツタ、不吉垂れ込めるカビ、黒く実る怪しい端の実」
やはり、此の七人投げられ、
私等刀抱え、此の泥沼やエルフの手で雫を。
血だから、かなり胸に痛み、飛び退く。
いざトンネル通過だ。霞掛かる道よ。
だけど、頑健。此の具合が、彼怪し、
もう勇者が来て、戦が止まる目処、行く末未定。
歩き続けた旅。悪との戦い長引くだけ。
「彼等メシアが来て、何とか助けたい、あの娘や叔母」
と泣け。私、女子ら悲し。
武器、鋼鉄、トラップ!悔し。命縮む。
死にかけた、シーフだけが斧も盗った。
悔し涙。一喝。父母ホテルに住み込み、掛り切り、絆戒めた。
しかし、外野は、すったもんだ。
行き過ぎとる世話。生憎、捨て台詞、自棄糞。
古よりの言い伝え、疑心暗鬼と。スペル唱え、威迫。
扉無くす、彼。菱形の中に、馴染み箱と。
只管兄貴、揺れ、行路禁じる。
行き交う音も、断った、樹の気。
「秋は蜻蛉、洞穴は魚、金の鱗飛ぶ。似たり寄ったり、オカリナ」と。
いつかのお伽噺の、見たか不思議な箱。
こんな誘なう夜、男の子抱かす所の意外さ。
田舎だが、し、しかし、貴方。まごつくハーレムの地だ。
手が無闇、やだ、買うとか。
血潮なり、「矢弾だ!」妻殺しの士、暴君。
敵、頑なに舞い、物々しい。
何はともあれ、座り、やっと昼飯。石碑。肘鉄か?
多湿、先手の泥水。矢飛びて...。]
ここで半分、バテ、ここで一休み。...
[ロトの伝説、従って地響きせしめる。
一つやり忘れ、あー、元は担いし物も、今に無く。
高き、天空星の城。]
困った。またやり直し。地下道からだ。
闇や百足達の群れは...。
くっ困ったなぁ。仕方がない再開。
[のこのこと姿を。此の期通るような災難。
ここは、亡きシーフ形見の品。
萩と、斧が対となり、薫り、たつより。
谷壊。うー、呑気な、風花...。
あら?ほ、ほんと⁉︎萩、秋の樹だったと思うが...。
消ゆる蜃気楼。此れ、雪にあらず。
旅を拒みし何かなのだが...?痺れが!すぐ並び、毒ハイエナ。
取るペスト菌。暗示消えた。つい祈り、呼べ、死に急ぐ。
蹴破り、背ですぐに居合わせる敵。隙、油断も断つ。
素早いが、しかし、ダメージ、マイナスぎりぎり。
屈み込み、スペルでほぼ復活。痛みなし。
役立つ友のお陰だ。武士だけが、滲む血。
父の医師、薬物らとって、動き封じるから、
子、治した訳などは、親子の愛だ。
「消す!」だが、どんな敵か?
あ、締めかけた首がないか?ただの毒浴びただけ。
突っ切る相手見えず、食い止める魔道 が作為的か。
野獣?もしや、あれが害悪の根源か?解けた?
予知見る鏡、姿が映る。
粘土細工の人みたいに、眠りながら形を崩して...。
手の震え止まぬ。ロトの声が彼方からした。
「我ら下男に致死、残りは、闇の支配者あるのみ」
黒く光る眼。これだ!
突き振る剣!死ね‼︎ ]
プツリッ....。停電か......。
はー、疲れました。
回文は、普通に
確かに貸した
ぐらいがちょうどいいですね。
それではまた後日。